ゆうちゃんの「介護職員初任者研修資格」取得までの道のりブログ①~⑩

こんにちは!
ケアステ編集部です^^

2020年6月~2021年3月まで連載していたワークステーション社員のブログ
「ゆうちゃんの介護職員初任者研修資格取得までの道のり」
のまとめページです^^

ワークステーション社員の”ゆうちゃん”が介護職員初任者研修資格を取得するまでの道のりを書きつづったブログです。介護職にご興味のある方やこれから介護職員初任者研修をとろうと思っている方、このブログを今日はじめてご覧いただく方もぜひ、下の第1回~第10回をクリックして読んでみてください^^

  • 第1回 きっかけと同志と先生
  • 第2回 テキストと授業
  • 第3回 分厚いテキストの授業 ~人権と尊厳を支える介護について~
  • 第4回 分厚いテキストの授業 ~家族の思い・介護職の役割~
  • 第5回 分厚いテキストの授業 ~老化や認知症に伴う心と体の変化~
  • 第6回 分厚いテキストの授業 ~介護の基本的な考え方~
  • 第7回 介護の実技演習
  • 第8回 介護のレクリエーションを考える
  • 第9回 レポート課題と卒業試験
  • 第10回 資格取得とこれから

※介護職員初任者研修は、ホームヘルパー2級が2013年より廃止したことにより新設された資格です。


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介護職員初任者研修資格のお話

こんにちは!ケアステ編集部です^^

なんだか天気予報に雨が続くなぁと思っていたら、今年はかなり早めの梅雨入り!こんなに早かったかなぁと、気象庁のHPで近畿の過去の梅雨入り時期を見てみると、掲載されている限り(1951年~2020年)では、最も早い梅雨入りでした!

5月の雨というと「五月雨」という言葉があるくらいなので、昔は梅雨入りが早かったのかなと思ったりもしますが、これは旧暦の5月、現在の5月下旬から7月上旬ごろをさしますので、やはり梅雨は一般的に6月なのですね。

近畿の梅雨明けが6月だったことはないようですが、今年は早く開けてほしいものです!

さて、3月まで連載していたワークステーション社員のブログ「ゆうちゃんの介護職員初任者研修資格取得までの道のり」をご存知でしょうか。

営業職一筋のワークステーション社員が介護職員初任者研修資格を取得するまでの道のりを書きつづったブログなのですが、なかなかおもしろおかしく綴っております!介護職にご興味のある方やこれから介護職員初任者研修をとろうと思っている方、このブログを今日はじめてご覧いただく方もぜひ、下の第1回~第10回をクリックして読んでみてください^^

介護職員初任者研修は、ホームヘルパー2級が2013年より廃止したことにより新設された資格です。


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「介護職員初任者研修資格」取得までの道のり⑩

こんにちは!ケアステ編集部です☆

ゆうちゃんの介護職員初任者研修資格取得までの道のりの第十回目!最終回となります。
ケアステ編集部の仲間が、「介護職員初任者研修資格」を取得するまでの道のりを、体験談としてご報告しています。

カテゴリー分けしていますので、ぜひご覧ください^^

ゆうちゃんはケアステ編集部の仲間で姉妹サイトブログ、メディカリズムで「わくたん」というキャラクターを描いています。

 


こんにちは!ケアステ編集部のゆうちゃんです。
私の介護職員初任研修資格取得までの道のり話にお付き合いくださり、ありがとうございます!卒業試験に合格し、無事に介護職員初任者研修資格を取得することができました。

第十話は、「資格取得とこれから」 です。

 

毎週土曜日×4ヶ月間、スクールに通い続けて卒業試験に合格し、スクールの修了証が届きました。「資格取ったどぉ!」という気持ちでいっぱいで、なんとも感慨深いです。

私はまだ介護の現場で働いてはいませんが、ワークステーションで働く介護職の方に少し近づけたのではないかなと思っています。介護に興味を持ち、勉強し、もっと深く知りたい。現場で働いてみたいと思うようになりました。

これから先、この4ヶ月の経験と取得した資格をワークステーションの中で、そして介護の現場でも活かしていきたいと思います。

 

それからそれから、国家資格の「介護福祉士」の試験に合格して、施設のサービス責任者になって、若い介護士さんのシフトを組んだりフォローをしたり現場に出て利用者さんの介護も続けたいし新しく入ってきた利用者さんの介護計画も作成したい…

と夢は膨らみます(笑)

ただ今はまだスタートラインでピストルがなるのを前のめりで構えている状態。

もうすぐ走り出す。

位置についてぇ…よ~い…!!!

 


「介護職員初任者研修資格」 取得までの道のり全10話完結です。

皆さま、ご覧いただきありがとうございました。

これからもケアステブログをよろしくお願いします^^

ケアステ編集部一同


「介護職員初任者研修資格」 取得までの道のり~ゆうちゃんの挑戦~はこちらからご覧いただけます!

 

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「介護職員初任者研修資格」取得までの道のり⑨

こんにちは!ケアステ編集部です☆
桃の節句もすぎ、だんだんと春が近づいていますね^^

ゆうちゃんの介護職員初任者研修資格取得までの道のりの第九回目です!
ケアステ編集部の仲間が、「介護職員初任者研修資格」を取得するまでの道のりを、体験談としてご報告しています。

カテゴリー分けしていますので、ぜひご覧ください^^

ゆうちゃんはケアステ編集部の仲間で姉妹サイトブログ、メディカリズムで「わくたん」というキャラクターを描いています。

 


こんにちは!ケアステ編集部のゆうちゃんです。
私の介護職員初任研修資格取得までの道のり話にお付き合いくださり、ありがとうございます!資格取得までもう少し!ありのままの体験談を書いています!

第九話は、「レポート課題と卒業試験」です。

分厚いテキスト、実務演習、レクリエーションなどの授業を受けてきましたが、一番大変だったと思うのは、自宅で行うレポートの宿題です。

毎回400字以上で、「○○について説明せよ」 というお題が2つと、4択問題が10~20個出ありました。

ヒントとしてテキストのページが書かれていましたが、最近はスマホとパソコンを使用するので鉛筆で何かを書くことに億劫だし、病名や症状などの難しい漢字が連なった文章を、小さい字でレポート用紙にチマチマ書いていくことは、肩こり眼精疲労を引き起こして本当にキツかったです(涙)

しかしながら身も心もすり減らし、我ながら最後までよく頑張りました!

 

そして迎えた卒業試験。

卒業試験と初め聞いた時、そんな試験あったんや、、と愕然としました。それまで試験なんてない、研修受けるだけと思っていたのに、大きな間違いでした。

当たり前ですが、これに通らないと資格がもらえません!ピンチ!

なのに2冊の分厚いテキストのどこから出るかわからない。ヒントもない。「10問中60点取ったら合格やし、楽勝や!線引いたとこ覚えたら大丈夫よ!」と、先生達は笑うのですが、範囲が広すぎます、、。

試験の前日は、何十年かぶりに徹夜をしました。

試験の日は学校の最終日。
なんとか試験を終え、18時までに連絡がなかったら「合格」と言われてドキドキでその時を待ちました。

帰りに同期数名でカフェに寄り、試験の答え合わせをしていたら18時が過ぎていて、その場にいた誰にも連絡はなく、顔を見合わせて「おめでとう!」と言い合いました。

本当にいいクラスでした!

最初は、長いなぁと思っていた4ヶ月があっという間に終わってしまい、これで終わりか、、あ~。と安心したような寂しいような最終日でした。

 


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「介護職員初任者研修資格」取得までの道のり⑧

こんにちは!ケアステ編集部です☆

ゆうちゃんの介護職員初任者研修資格取得までの道のりの第八回目です!
ケアステ編集部の仲間が、「介護職員初任者研修資格」を取得するまでの道のりを、体験談としてご報告しています。

カテゴリー分けしていますので、ぜひご覧ください^^

ゆうちゃんはケアステ編集部の仲間で姉妹サイトブログ、メディカリズム「わくたん」というキャラクターを描いています。

 


こんにちは!ケアステ編集部のゆうちゃんです。
私の介護職員初任研修資格取得までの道のり話にお付き合いくださり、ありがとうございます!ありのままの体験談を書いています!

第八話は、「介護のレクリエーションを考える」です。

 

施設内で行うレクレーションを作成する授業です。

デイサービスにありそうなもの(日用品)を使ってできるレクリエーションを考えました。実際に作成したレクリエーションがこちら↓↓↓

 

◎二人以上で行うレクリエーションで、1対1やチーム戦などで楽しめます。

  1. 新聞紙を丸めてボールをたくさん作ります。
    (ボールの個数は人数に合わせて作る。)
  2. 広い机の真ん中にビニールテープなどで線を引き、向かい合って座ります。
  3. 真ん中に丸めたボールを置きます。
  4. よーいどん!でお互いに相手の陣地にボールを入れ合います。終了後、自分の陣地のボールが少ないチームが勝ちというゲームです!

簡単ですし、新聞紙を丸めることやボールを押したり掴んだりするのが、よいリハビリになります。チームで団結して盛り上がれるのもいい!と我ながらよくできたレクリエーションではないかと思います^^

レクリエーションを考えるのは楽しくて、こんなレクをもっともっと考えてみたいと思いました。
そして、やっぱりこの仕事、私に向いている!と再び確信!

この授業の後にネットで介護レクリエーションをまとめたサイトをいくつか見つけました!体操、歌、ゲーム、クイズ、脳トレ、おりがみ、塗り絵などなどたくさんのレクリエーションが分かりやすい解説付で載っていました。

レクリエーション介護士なる資格もあるようで、介護の中でのレクリエーションがとても重要であることを感じました。

 


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「介護職員初任者研修資格」取得までの道のり⑦

こんにちは!ケアステ編集部です☆

ゆうちゃんの介護職員初任者研修資格取得までの道のりの第七回目です!
ケアステ編集部の仲間が、「介護職員初任者研修資格」を取得するまでの道のりを、体験談としてご報告しています。

カテゴリー分けしていますので、ぜひご覧ください^^

ゆうちゃんはケアステ編集部の仲間で姉妹サイトブログ、メディカリズム「わくたん」というキャラクターを描いています。

 


こんにちは!ケアステ編集部のゆうちゃんです。
私の介護職員初任研修資格取得までの道のり話にお付き合いくださり、ありがとうございます!ありのままの体験談を書いています!

第七話は、「介護の実技演習」です。

 

実技演習では、オムツ交換・入浴介助・トイレ介助・食事介助・口腔ケア・移乗・車椅子介助等を生徒同士で「介護者」役と「利用者」役を交互に行いました。

実技演習は、生徒同士で役を演じるので、自立できないとされている利用者役をしばらく1人で立たせておいたり、左側に麻痺があるとされる寝たきりの利用者役の両足を山型に立たせたまま放置したり、汚れていると仮定したオムツを素手で触ったりなど、危険行為をしたとしても事故にはなりません。

しかし、そんな行為をしてしまったら、先生がすかさず見つけて、
「はいそこ、骨折!」
「はいそこ、脱臼!!」
「はいそこ、感染症!!!」
「はいそこ!始末書!!!!」
と、大声で叱られます(汗)

これは臨場感と緊張感が足りないのでは?と思った私は、利用者役になると、老婆(半身マヒ・認知症・90歳)を設定して演じ、介護士役を困らせました。

これは先生にもウケました¥(^^)¥

実技演習だと思うとつい油断してしまい、危険な行為をしていることに気付かずに進めていることもしばしばありましたが、テキストで知識をつけることも大事ですが、体を動かさないとわからないことがとても多いなと感じた授業でした。

 


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「介護職員初任者研修資格」取得までの道のり⑥

こんにちは!ケアステ編集部です☆

ゆうちゃんの介護職員初任者研修資格取得までの道のりの第六回目です!
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ゆうちゃんはケアステ編集部の仲間で姉妹サイトブログ、メディカリズム「わくたん」というキャラクターを描いています。

介護職員初任者研修資格を取ろうと思っている方、それ以外の方もぜひ、ご覧ください^^


こんにちは!ケアステ編集部のゆうちゃんです。
私の介護職員初任研修資格取得までの道のり話にお付き合いくださり、ありがとうございます!ありのままの体験談を書いています!

第六話は、「分厚いテキストの授業」の続きです。

 

◆分厚いテキストの授業

~介護の基本的な考え方~

◇できないことをお手伝いさせて頂く。

◇できることは自分でして頂く。

◇利用者様の尊厳を守る。

上のことを念頭において介護をすること。

 

具体的なところでは、快適な住環境整備や介護・介助するうえで気を付けることを学びました。こんなところまで気を配るのか、、テキストを読むとなるほどと思うが、実際にはできるのかな?と不安になることもありました。

◇心地よい睡眠のためのお部屋の整備として、クーラー・照明の位置・足元の障害物の移動。最低週一度のシーツ交換・褥瘡にならないシーツの敷き方をする。枕の向き、ベッドの上げ下げ角度の調整。室温調整。

◇目の見えない方への食事は、お盆の上や弁当箱のどこに何があるか初めにお伝えする。

◇嚥下がうまくできない方への食事介助は、スピード・呑み込みのタイミング・水分量を注意すること。

◇歯磨き・口腔ケア・入れ歯の洗浄・整髪・洗顔・髭剃りなどは、他の人に対して不快感を与えないように行う。

◇排せつを介助する場合は羞恥心を和らげるために手際よく済ませる。おむつやパットをつける場合は漏れたり褥瘡になったりしないように、しっかり伸ばしてきっちり止める。汚物はベッドの上や足元に置かずに袋に入れる。手袋はご本人の目の前でないところで着ける。

・・・などなど、お世話ではなく「介護」の本当の意味を考えさせられた授業でした。

 

そして、この授業では、実技も行いました。
次回は、その実技について書かせていただきますね^^

 


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「介護職員初任者研修資格」取得までの道のり⑤

こんにちは!ケアステ編集部です☆

ゆうちゃんの介護職員初任者研修資格取得までの道のりの第五回目です!
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第五話は、「分厚いテキストの授業」の続きです。

 

◆分厚いテキストの授業

~老化や認知症に伴う心と体の変化~

◇老化

・皮膚…薄くなり少し強く持っただけでもはがれてしまうことがある。

・硬直…運動しないことにより手足の関節が固くなり動かせなくなる。

・嚥下…食べ物を飲み込む力が弱くなり食道に入らないで気管に入ると誤嚥してむせたり最悪、誤嚥性肺炎で命が危なくなることもある。

・歩行…足の関節の軟骨がすり減り痛みを伴い、歩きたがらなくなる。

老化は、体に様々な影響を引き起こします。どんなに健康管理に気を付けていても少しずつ老化は進行します。

 

◇認知症

・今まで興味のあったことに興味がなくなる。

・表情が硬くなる。

・お金に対する執着が強くなる。

・徘徊する。

・自分の現状を理解できなくなる。

・家族でさえ誰が誰か分からなくなる。

・1分前の事を忘れる。

・何度も同じことを繰り返し聞いたり話したりする。

・急に怒り出す。

認知症は、老化によるもの忘れではなく、何かの病気によって脳の神経細胞が壊れるために起こる症状や状態で、上に書いたようなことが特徴とのこと。

 

この授業では、老化と認知症という介護をする上では絶対に知っておかなければならないことを学びました。思い通りに動かない身体、今までの自分とは違う自分、、まだまだ想像のつかないこともありますが、利用者さまの身体の変化、心の変化を見逃さないようにしたいと思った授業でした。

 


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「介護職員初任者研修資格」取得までの道のり④

こんにちは!ケアステ編集部です☆

ゆうちゃんの介護職員初任者研修資格取得までの道のりの第四回目です!
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第四話は、「分厚いテキストの授業」の続きです。

 

◆分厚いテキストの授業

~家族の思いの理解と支援~

利用者さまのご家族の中には自分のご両親の状態を理解できておらず、なんでも食べる人だったからと、堅い物や辛い物を食べさせてくれとか、この服が好きだったからといってサイズが合わない服を持って来て無理に着させたり、嗜好品を渡したり、保存がきかない食べ物を置いていく場合もあるそうです。
何とか現状を分かってもらおうと話し合いをするも、代わりの服を持ってこられないので仕方なくキツキツの服をマヒのある身体に着させて痛い思いをさせてしまうこともあるとのこと。

ご家族の思いが最優先になることもあるそう。理解して頂くように根気よく説得を続けていくことと、事故が起こった時の説明のために、その経緯を必ず記録として書き留めておくことが大事ということも学びました。

介護が必要ない身体のときから一緒に暮らしている家族だからこそ、介護が必要になった時にどこまで介護してあげたらいいのか、今まで通りの方がいいのか、なかなか理解できないことがあるんだろうなと感じた授業でした。

 

~介護職の役割・他職種との連携~

利用者さまの体の異常を一番早く気付けるのは介護職。

◇入浴の時、食事介助の時、排せつの時、利用者さまの皮膚、歩き方、痛みの訴えに気づき、看護師などと連携して処置をしてもらう。

◇チームとしてのコミュニケーションを取り、利用者さま一人ひとりに対する介護のやり方を同じにする。

◇自分が良いと思っても勝手にやり方を変えたりしてはいけない。どうしても変えた方がいい時は、ミーティング等で共有する。

どんな仕事においてもそうなのだと思いますが、ひとりよがりではいい結果は生まれません。利用者さまのためにどう動けばいいのか。看護師・生活相談員・調理師など、一緒に介護・サポートするチームで共有し、それぞれの分野でできることを考える。介護は介護職だけでは成り立たないと心に刻みました。

 


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「介護職員初任者研修資格」取得までの道のり③

こんにちは!ケアステ編集部です☆

ゆうちゃんの介護職員初任者研修資格取得までの道のりの第三回目です!
ケアステ編集部の仲間が、「介護職員初任者研修資格」を取得するまでの道のりを、体験談としてご報告しています。

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第三話は、「分厚いテキストの授業」です。

◆分厚いテキストの授業 ~人権と尊厳を支える介護について~

分厚いテキスト2冊のうち1冊目の授業が始まりました。
その中のひとつ「人権と尊厳を支える介護について」の授業で学んだこと、印象に残ったもをまとめてみました。

◇実際の視覚障害のある講師をお呼びして、障害者の立場からお話いただいた授業。
どんな介護をしてほしいか、どんな声掛けが嬉しいか、もしくは嫌な気持ちになるかを教えていただきました。
「介護しましょうか?」ではなく、「お手伝いしましょうか?」と聞いてほしいといわれたことが印象に残っています。

◇その方の尊厳を守ってほしいという授業。
自分でできることは自分でさせてほしい。なんでも助けてもらうと何もできなくなるから。ちゃんとできないから、時間をかけないとできないからと言って、全部介護するのはダメ。
できることを増やしていくための介助をすること。自分でスプーンを持てるのに、食べるのが遅いからと言ってすべて介助しないこと。その人ができることまで取り上げてしまわないこと。

◇誰でも年老いて身体が弱くなると、見えにくくなったり、足が重く歩きにくくなったり、物覚えが悪くなったりすることを理解するという授業。
好きで認知症になる人はいない。認知症になる前は社会の第一線で働いたり、家庭内で子育てや家事をこなすことができた人だったことを忘れないでほしいとのこと。

 

そして、この授業でとくに忘れることができない詩があります。
「今まで活発で明るかった母親が、認知症になって物や人の名前がわからなくなったり、表情がなくなったり、行動や考えがまとまらなくなっても恐れないで欲しい」という詩です。
この詩の朗読には涙があふれました。

 


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