こんにちは!ケアステ編集部です。
精神障がい者グループホームで実務経験を積みながら、「介護福祉士」取得を目指す『岡田のおばちゃん』による連載ブログの第20回。
楽しいことが大好きで、入居者さんへの愛情たっぷりの彼女ならではの視点と言葉で、グループホームでの日常の出来事や介護のお仕事の実体験をお伝えしていきます。
今回は、テイストを少し変え、病院でアルバイトをした際のお話です。
精神障がい者グループホームは
毎日がワクワクのアトラクション
楽しくて嬉しくて幸せすぎ。
第20回 「病院での看護助手」
来年の介護福祉士の試験日まで、1年を切りました。
私は週5日、障がい者の施設で働いていますが、試験内容ってほぼ、高齢者の介助に関するものが多いんです。
障がい者施設で働いていても、試験資格はもらえるのですが、何か高齢者福祉にも少しは携わっておいた方がいいかと思い、休みの日に半日バイトで、デイサービスや病院で、入浴介助やオムツ交換を行っています。
今回は初めて病院で働いた時のことをお話しします。
就業時間は、9〜12時の3時間でした。
地下の更衣室で着替えて4階まで行くと、ナースステーションで担当の看護師さんを待ちました。
すると、とても感じの良い主任さんが来られ「今からオムツ交換しますが、経験ありますか?」と聞かれ、はい、でもブランクありますと言うと「私の助手をしてもらったらいいので、大丈夫ですよ」と言われホッとしました。
病室前に行くとすでに他の看護師さんたちが、交換の真っ最中でしたが、患者さんは、とても静かにされてるようでした。
おはようございますと、お声がけをしても返事はありません。
朝ごはん美味しかったですかとお聞きしても返事はなく、主任が代わりに、「皆さん、胃ろうか鼻腔経管食なんで、味は分からないと思います」と答えて下さいました。
それでも、誠心誠意オムツ交換の助手をしながら、ご挨拶をして、お声がけをして、冷たい手先やつま先をさすって温めさせて頂きました。
1人怖がりの方がおられ、ベッドの柵に両手で掴まっておられ、なかなか離していただけない状況でした。
痛くないよ、大丈夫よと、何度もお声がけしましたが怖い怖いとしがみついて離して下さらないので、お父さん、私と握手して下さいと言うと、パッと離して下さり握手もでき嬉しかったです。
それが終わって、今度は、入浴介助をしました。
ベテラン介護士さんの助手でした。
ここでも、返事が返ってこない患者さんにご挨拶をし、お風呂お好きですか?
気持ちいいですか?と話しかけました。
なんの変わり映えもない天井を見つめるだけの生活でも、週一度のお風呂は、唯一の楽しみなんじゃないかなと思うんです。
その機会を台無しにしないようにと思って、拘縮した指の間の垢を取ったり、破れそう皮膚を手で撫でて石鹸で洗ったりしました。
ただ、時間が押してしまって7名中3名は、シャワー浴になってしまいました。
申し訳ない気持ちになりましたが、12時になり、上がって下さいと言われたのでその日のバイトは、終了しました。
新しい経験で緊張しましたが、満点の評価を頂いたので、また、エントリーします。
